事業概要

海外事業支援

近年の環境問題は、地球温暖化、廃棄物処理、海洋プラスチック問題など、一国で解決できるものは少なく、多国間や世界全体で取り組まなければならないものが増えています。日本には、それらの課題解決に役立つ技術やサービス、資金が豊富にあり、海外でのビジネスチャンスはますます増えています。KOEでは、海外とのネットワークを活かし、特に環境・エネルギー分野での事業企画立案、開発、運営の支援を行なっています。

KOEの主なコンサルティングメニュー

  • 二国間クレジット制度(JCM)を活かしたエネルギー事業の立ち上げ支援
  • 現地ビジネスパートナーの発掘、事業提携支援
  • 現地国に関するマクロ調査、机上調査

海外投資

  1. 太陽光発電サービス事業

    目覚ましい発展を継続しているカンボジアは、他の発展途上国と同様、常に電力不足に悩まされています。特に近年では、降雨の不足により水力発電の稼働が低下し、プノンペンを始め各都市では停電が頻発しています。また、カンボジアの電気代は先進国並みに高く、家計圧迫やビジネスの足かせにもなっています。そこで、Khmer Energy Solution Co.,Ltd.を現地に設立し、太陽光発電による自家発電サービスを提供しています。これまでに、精製水工場に40kW供給システム、カシューナッツ農園に井戸水くみ上げシステムを提供しました。今後は、地方都市においても、家庭用太陽光発電システムをラインナップに加え、サービスを拡大する予定です。

  2. カシューナッツ栽培事業

    肥沃な土壌をもつカンボジアでは、カシューナッツの栽培が盛んに行われています。超えでは2018年より自社事業として現地パートナーと「Sorya Cashew Farm(小さな太陽のカシューナッツ農園)」を立ち上げ、再生可能エネルギーを利用しながら、環境に優しく持続可能なカシューナッツの栽培に挑戦しています。当面は安定的な生産に注力しつつ、将来的には、パートナーシップを拡大し、小規模農家の所得増や雇用の創出に貢献できるプロジェクトを目指します。最新情報は弊社ブログを是非ご覧ください。

排出権取引支援

京都議定書第一約束期間(2008年から2012年の5年間)は、日本の目標数値達成に貢献するために、数多くのCDM(クリーン開発メカニズム)プロジェクトを立ち上げ、日本政府や日本の大手電力会社等に、CER(CDMで発生するクレジット)をご提供してきました。

今後は、パリ協定でのルールのもと、CDMの再活用やJCMスキームなど各国の新しい提案に基づく国境を越えた温暖化対策が増えてくると思われます。日本国内においても、再び排出権取引や類似のスキーム導入の議論が活発化することも考えられます。KOEはこれまでに培った排出権取引のノウハウを生かし、お客様にとって最も効果的な温暖化対策のサポートをしてまいります。

CDM委託事業の支援実績

年度 実施機関 スキーム 調査・事業内容
2009 NEDO 京都メカニズムクレジット取得事業 中国陝西省製鉄副生ガス発電プロジェクトに係るクレジット発行支援調査
2009 NEDO 京都メカニズムクレジット取得事業 中国陝西省製鉄副製ガス発電プロジェクトに係るクレジット発行支援調査
2009 NEDO 京都メカニズムクレジット取得事業 中国陝西省TRTプロジェクトに係る国連CDM理事会登録支援調査
2009 NEDO 京都メカニズムクレジット取得事業 中国陝西省製鉄副生ガス発電プロジェクトに係るクレジット発行支援調査