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新年のご挨拶 ~不易流行~

2022年01月11日

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

一昨年に、日本は2050年にカーボンニュートラルの達成を宣言しました。昨年11月にはCOP26が開催され、これまでにない数の参加者が集まり、パリ協定に関する各種の合意が進みました。昨年は、地球環境に関する議論や取り組みが大きく変化しているのを、より一層実感した一年でした。

今年4月には、東京証券取引所が市場区分を再編し、グローバル企業向けのプライム市場では、TCFDの枠組みに基づく開示が求められることになります。弊社にも、このTCFD対応に関するさまざまなお問い合わせを頂いております。

先日、最寄駅の看板広告の中にあった「不易流行」という文字に目が止まりました。辞書によれば、不易(時代が変わってもその事象に関しては変わらないこと)と流行(時代の最先端のものを取り入れて変化していくこと)とは、根本的には相反するものではなく、実は同一のものである、とのことです。

もともとは俳句の理念に由来するようですが、いつまでも変わらない本質的な感動である「不易」の中に、新しいもの「流行」を取り入れていくことが不易の本質だ、という考え方で、変わり続けることが、本質を変えない方法だとも言えそうです。

いま、企業の皆さまは、気候変動をはじめとして世の中が大きく変化している中で、TCFDやSBT等のさまざまな対策に苦労されていると思います。まさに外部環境の変化に臨機応変に対応しなければなりません。その反面、企業の理念や強みなど、変えてはいけないもの、見失ってはいけないものもあります。

今年は、この「不易流行」を意識しながら、皆さまの環境・エネルギーに関する課題解決のお手伝いができるよう邁進してまいります