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カンボジア・カシューナッツ通信⑨

2019年08月29日

~KOEは太陽光発電ビジネスを共に営む現地パートナーBunthanと、2018年の春からカンボジアのコンポントム州でカシューナッツ栽培事業を始めました。カンボジア・カシューナッツ便りでは、定期的にカシューナッツの成長や現地の様子をご紹介していきます。~

【雨季の除草作業】
カンボジアでは6月から雨季に入り、農園の雑草が一気に伸びてきました。現在12ヘクタールほどある農園ですが、除草剤は使っていないため、この時期の雑草は放っておくとあっという間に伸びてしまいます。

今年はBunthanがトラクターを購入し、本事業がレンタルする形で農園の除草に使用することに。作業はお父さんや友人に協力していただき、大部分はトラクターで除草をすることができました。

ただしカシューナッツの木の周りはトラクターは狭くて入れないため、知り合いの農家さん達にも手伝っていただき、手作業で除草しています。
おかげさまで、木の周りもきれいな状態です。木が若く小さいうちは、しっかり栄養を行き届かせる必要があるので、特に除草は必要とのこと。

枝が伸びてきた木は、剪定作業を行います。

昨年のこの時期は大雨が続き、農園の一部が浸水してしまいましたが、今年は今のところ大きな被害もなくカシューナッツの木は順調に成長しています。

【農園の名前が決まりました】

BunthanとKOEでアイデアを出しあい、とうとう農園の名前が決まりました!
その名も「Pico Sorya Cashewnuts Farm(ピコソリヤ ・カシューナッツ農園」

Pico(数の単位で、1兆分の1)+ Sorya(カンボジア語で太陽)

つまり、とても小さい太陽という意味になります。

Picoを提案してくれたのはBunthan。普段耳にしない言葉ですが、太陽光業界でもPico Solar(地域の照明や携帯機器用の太陽光発電システム)という市場が存在し、Bunthanの本業にも関連しています。農園の小屋にも太陽光パネルを搭載し、電力は室内照明や扇風機、携帯の充電などに使っています。

最初は聞きなれない不思議な名前だし、あまりにも小さすぎて想像がつきにくいなと思っていましたが、カシューナッツ1粒1粒は大きな太陽の恵みを受けた小さな太陽と考えると、自然の恵みへの感謝と同時に謙虚な気持ちにもなれ、ナッツへの愛着も深まり、今はとても気に入っています。

まずは農園によい名前がついたことで、チームの想いも確認でき一歩前進。プロジェクトを盛り上げるべく、いずれ看板作りやロゴ作成にも、少しずつ取り組んでいけたらと思っています。