~KOEは太陽光発電ビジネスを共に営む現地パートナーBunthanと、2018年の春からカンボジアのコンポントム州でカシューナッツ栽培事業を始めました。カンボジア・カシューナッツ便りでは、定期的にカシューナッツの成長や現地の様子をご紹介していきます。~
【2018年6月、購入した土地に苗を植えました】
5月末、KOE代表の冨澤が初めて現地を訪れました。
首都プノンペンからコンポントム州まで車で走ること約4時間、ようやく農園に到着。360度周りに何もない広い荒野には、既に約700本のカシューナッツの苗が植えられています。
帰国した冨澤に感想を聞いたところ、「どの苗も我が子のように愛らしく感じる」とのこと。これらのカシューナッツは苗から栽培しているため、うまく育てば来年に春に収穫できる予定です。今後のカシューナッツの成長を、日本から愛情深く見守っていこうと思います!
カシューナッツ農園、ちらほらと他の木も生えています。
トラクターで土を耕してから、穴を掘ります。
掘った穴に苗を1本ずつ植えます。植え付けは現地のスタッフにも協力してもらいました。
肥料は有機肥料を使っています。まだまだたくさんの苗を運びます。
植え付けには現地の知り合いの方達にも協力していただきました。
みなさん、ありがとうございました!!(真ん中のピンクのシャツをきた男性がBunthanです)
【Bunthanの夢】
カシューナッツ栽培はBunthanからの提案だったのですが、そもそも何故カシューナッツ栽培に興味があるのかを聞いてみたところ、長年エンジニアとしてキャリアを積んできたBunthanですが、実は将来大きな農園をもち、動物も飼育しながら暮らしたいという夢がありました。お父さんもカシューナッツを栽培しているためノウハウはあり、今はその夢に向かって、良いパートナーと良い仕事をしていきたいと堅実に考えてるようです。
カシューナッツはカンボジアの風土に適していて栽培も盛ん、かつ高値で取引されていることから、KOEもカシューナッツ栽培に投資をしてBunthanの夢の第一歩をお手伝いしようと決めました。カシューナッツ栽培が軌道に乗ったら、オーガニック認証も取得して、いずれ日本にも届けたいという夢もあるようです。KOEとしてもカシューナッツを通じて日本とカンボジアをつなぐプロジェクトができたら良いなぁとワクワクしております。